わたしは歌うことが大好き。
最近では英語の練習も兼ねて、洋楽中心に歌っています。←かなり偏りあり😆
また、最近ではFacebookの
「洋楽で楽しみながらマスターする英語の発音くらぶ」
というグループに参加し、メンバーのみなさんと洋楽と英語の発音を楽しんでいます。
管理人の平松里英さんは、イギリス在住の会議通訳者であり、発音改善コンサルタント。
ひと言ひと言というより、一音一音にまでこだわる里英さん、超かっこいいです♪(勝手に仲良し😆)
その里英さんのFacebookライブのそれぞれが参加するという形で、毎回のセミナーは行われています。
今月の曲は、The Beatles の 「Let It Be」
「れりびぃ、れりびぃー」でおなじみのあの名曲
わたしも完コピ目指して、毎回参加しています。
今までセミナーは2回あったのですが、そのなかでわたしが思ったことを少し…
わたし、少し前までは歌詞の中の ‘Mother Mary’を勝手にマリア様だと思い込んでいました。
実は Paulのお母さんのことだったとは。
Paulが辛く落ち込んでいる時に、お母さんが夢に出てきて、言ってくれたことばが、
‘Let it be.’
だと。
全てがなすがままに、なるようにしかならないという意味。
’’be’ は、ある、いる、存在するというイメージです。
苦しい時や、辛い時こそ、じっと待てば、ただ時が解決してくる…
わたし自身、20代の頃ですが、どうにもならない焦りと、苦しさで精神的に辛い時期がありました。
そんな時にいつもそばにいてくれたのは母。
「がんばれ」ということばすら不必要だとわかっていたのか、母は決してわたしを叱咤激励することはありませんでした。
ただそばにいるだけの存在。
そんなことを思い出しながらこの歌を歌うと、この歌詞の意味がすうぅと入ってきて、感情を込めて歌えることに気がつきました。
Let it be.
もしかすると、これほどまでにポジティブなことばはないのかもしてません。
数十年後の今、わたし自身がこうして笑っていられるのだから
It’s gonna be OK. Just let it be.